小児慢性特定疾病児童等自立支援事業は、愛媛県・松山市より受託しています。

(089)916-6035

病気のある子どもたちと 防災キャンプを行いました!

2024年10月12日(土)〜13日(日)に、病気のある子どもたちと災害時のための備えを学んだり、実際の避難生活のロールプレイを行う「防災キャンプ」を行いました。

病気のあるお子さん4名がファミリーハウスあいに集まり、実際の避難所で使うダンボールベッドでの組み立て・就寝体験や、ポリ袋での調理、非常食での夕食、非常用トイレ体験、薬剤師さんを講師とした災害時の服薬管理についての勉強会などを行いました。
初めての体験から学びを得るということが子どもたちと一緒にできたことを嬉しく思います。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

*本取組は、公益財団ベネッセこども基金助成により実施しました。

NPO法人心魂プロジェクトさん、ありがとうございました!

NPO法人心魂プロジェクトさんの愛媛大型ツアー(2024年9月14日~16日)
❁心魂プロジェクトミュージカル❁
\歌×ダンス×こころで世界を旅するミュージカル/ 世界旅行
が、閉幕しました。
この愛媛公演では、ラ・ファミリエも協力団体として、ご一緒させていただきました。
ワークショップ+4公演(病児障がい児と家族対象無償公演③、一般有料公演①)で、たくさんの方と出会えました✨
海の見える素敵な会場で、連日の心魂さんたちの思いをのせたとっても素敵なパフォーマンス、ステージにあがった子どもたちの活力!
会場の全員、音楽を通して繋がれていたのでは、と思います。
温もりがあり、明るく、元気で、そして優しいような、素敵な時間を皆さんと過ごせたこと、とても嬉しく思います。
心魂プロジェクトの皆さま、ご来場の皆さま、本当にありがとうございました✨

公演の様子は、NPO法人心魂プロジェクトさんのHPやFacebookに掲載されています!

【HP】愛媛公演レポート

https://www.cocorodama.com/activity/report/20240915.html

https://www.cocorodama.com/activity/report/20240916.html

https://www.cocorodama.com/activity/report/20240916_2.html

【Facebook】https://www.facebook.com/cocorodama

レポートはこちら

 

 

『媛っこすくすく愛キャンプ2024』開催中止のお知らせ

8月17日(土)~18日(日)に開催を予定しておりました「媛っこすくすく愛キャンプ2024」ですが、
日向灘震源の地震を受け、現在、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が出ており、
子どもたち、ボランティアスタッフの安全、県内の医療体制など様々なことを協議した結果、
参加者の皆様の安全を最優先に考え、このたび開催を中止することを決定しました。
来てくれる子どもたちの顔を思い浮かべ、準備も着々と進み、あとは1週間の最終調整だったので、本当に、本当に残念ですが、子どもたちとご家族の不安や安全を考え このような判断に至りました。
当日を楽しみに待ってくださっていた皆さま、たくさん調整してご協力くださっていた関係者さまやボランティアの皆さま、誠に申し訳ありません。
地震の備えを見直しながら、
代替案を検討していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

4年ぶりに、レモネードスタンド出店しました!

11月11日(土)、12日(日)の2日間、松山市総合福祉センターにて開催されました『若草福祉まつり2023』にて、小児がん支援 “レモネードスタンド” を出店いたしました!
   テキストの画像のようです
イベントへの参加は4年ぶりとなりましたが、2日間たくさんの方がお立ち寄りくださりました。
関わらせていただいているご家族さんがお越しくださったり、私たちのブースを通りがかり足を止め小児がんや当法人の活動を知ってくださったり、とても素敵な時間でした。
この週末はいっきに気温が下がったこともあり、レモネードは、ホット🍋が大好評で、飲んで温まってくださいました♪
また、相談窓口も開設していたのでお話をお伺いすることもできました。
※レモネードスタンドの売上の一部は、小児がん患者さんやそのご家族を支援する団体へ寄付いたします。
お立ち寄りくださいました皆さま、本当にありがとうございました。
18日(土)、19日(日)には、松山市城山公園にて開催される『えひめまつやま産業まつり すごいもの博2023』に出店いたします!!引き続き、スタッフ一同元気にお待ちしています😄
   

つながる ふれあう かんじる 病気のある子どもたちの創作表現ワークショップ作品展覧会 開催中です!!

昨日(2月28日)より、愛媛県美術館にて、
病気のある子どもやきょうだいたちが入院中の病棟や地域子どものくらし保健室にてチャレンジした、県内アーティストさん監修のアート作品の展覧会『つながる ふれあう かんじる 病気のある子どもたちの創作表現ワークショップ作品展覧会』を開催してます!!
3月5日(日)(※最終日は16時まで)まで、開催しています。
どれも、アーティストさんのそれぞれの面白さや、子どもたち一人ひとりの思いが込められたこだわりが光る作品たちです✨
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください♪
また、4日(土)・5日(日)は、監修アーティストさんのワークショップも体験できます! 〔要申込み〕

※本事業は、ベネッセこども基金2022年度重い病気を抱える子どもの学び支援助成より実施しています。

副島賢和先生「風のたより」~その3~YouTube配信のご紹介

ラ・ファミリエの研修会にも何度もお越しくださっている“あかはなそえじ”こと副島賢和先生(NPO法人Your School理事、昭和大学准教授)が、新型コロナウイルスの影響で子どもたちと直接触れあえない中、「病弱教育の知見がコロナによるこの状況にお役に立てるかも…」という想いから、YouTubeでメッセージを届けてくださっています。子どもたちとの関係を築く上での副島先生の素敵なお話です。ぜひご覧ください。
今回は、その3シリーズのご紹介です。

『風のたより』その3‐1~5

その3

①もどる
②きく
③たすけて
④ともに
⑤またね

 

以前ご紹介させていただきましたその1から始まり

全15回。素敵なお話をありがとうございました。

コロナ禍の中、おとなも子どももたくさんの不安を抱える毎日ですが、副島先生のお話よりたくさんのヒントをいただき、私たちも関わりの中で子どもたちの気持ちや行動の変化に少しでも気付き、向き合っていければと思います。

地域子どものくらし保健室 “レモネードスタンド” 2019

ラ・ファミリエでは、今年も地域子どものくらし保健室として、レモネードスタンドを出店しました!!

レモネードスタンドとは、アメリカ発祥のレモネードを用いた募金活動で、現在日本でも支援の輪が広っています。レモネードを作って、売って、買う…この活動によって、1杯でも多くのレモネードが飲まれることにより、寄附をしたり活動を知ることができ、小児がんの支援につながっています。

 

   

 

①11月3日(日/祝) 今治FC試合観戦にて 

  場所:ありがとうサービス.夢スタジアム

11月3日(日/祝)、FC今治さんのご厚意により試合観戦にご招待いただき、小児慢性特定疾病児とその家族たち計31名で試合観戦に行きました。

また、試合開催に合わせて、地域子どものくらし保健室は“レモネードスタンド”を出店しました。

試合観戦に来られたたくさんの方にご協力いただきました。この日は、レモンスカッシュが好評でした。

 

  

 

②11月16日(土)~17日(日) 愛媛すごいもの博2019

  場所:松山城山公園

11月16日(土)~17日(日)、松山城山公園にて開催された、“愛媛すごいもの博2019”に今年も出店しました。

昨年に続き、今年2回目の出店となりました。2日間晴天に恵まれ、多くの来場数の中、私たちのブースにもたくさんの方が立ち寄ってくださり、レモネードの購入にご協力いただきました。同時に募金くじ引きも設け、たくさんの子どもたちがくじ引きをしてくれました。また、この2日間、学生ボランティアのご協力もあり、多くの方にこの活動を知っていただくことができたと思います。

  

 

ご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。

ラ・ファミリエでは、今後もこの活動を続けていきたいと思います。

 

 

令和元年度「三浦保」愛基金助成事業 “伝えて拓く、私の未来” 開催報告

9月16日(月・祝)、松山市総合福祉センターにて、令和元年度三浦保愛基金助成事業により映画上映+シンポジウム“伝えて拓く、私の未来”を開催しました。100名を超える方々にご来場いただきました。

理事長檜垣高史の挨拶から始まり、まずはフランス映画「子どもが教えてくれたこと」の上映を行いました。病気のある子どもたちのありのままの日常が映されていて、“病気があっても幸せ”と話す姿が印象的でした。

映画上映の後は、シンポジウムを行いました。座長には、株式会社マルブンの眞鍋明社長、当法人の檜垣理事長。そして、企業の立場より株式会社ナカフードサービス代表取締役社長の中周作様、当事者の立場より門田陽志さん、教育の立場より愛媛大学教育学部特定助教の八木良広様、支援の立場より日本看護財団松山相談支援センター相談支援専門員の西村幸様に、シンポジストとして登壇いただきました。
それぞれの立場から貴重なお話をいただき、会場からもたくさん声が上がり有意義な時間となりました。

お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

ラ・ファミリエの成果報告会

2019年3月17日(日) 12:30〜16:00、愛媛大学医学部にて「小児慢性特定疾病児童等自立支援事業成果報告会」が開催されました。

開会の挨拶『自立支援・移行期支援の重要性と連携』(認定NPO法人ラ・ファミリエ 理事長 檜垣高史)

まず最初にラ・ファミリエ理事長の檜垣高史先生から開会の挨拶と、『自立支援・移行期支援の重要性と連携』のお話。

ラ・ファミリエの取り組みについての報告がありました。

2018年度は直接の相談が増えたそうです。

一番大切なのは、「身近に相談できる人がいる」ということ。ラ・ファミリエがそんな存在になって行けたらとおっしゃっていました。

続いて、支援自販機設置先への感謝状贈呈式。

2015年より、自販機を募金箱として活用させてもらっているのですが、

http://npo-lafamille.com/hoken/jihanki.html

協力してくださっている企業さんへの感謝状をお届けしました。

 

『四国中央市保健所での医療的ケア児支援の取り組み』(四国中央保健所保健課地域支援係 主任 鈴木美子)

次に、四国中央保健所保健課地域支援係 主任 鈴木美子さんより、四国中央市保健所での医療的ケア児支援についてのお話。

保健所にも地域性があり、ケアの内容が変わってきます。

四国中央市は、香川県のすぐお隣の市ということで小児専門病院は香川県にあります。

人工呼吸器や胃ろう等を使用するなど、医療ケアが日常的に必要な障害児=医療的ケア児を支援するために行ってきた、様々な取り組みを発表してもらいました。

 

基調講演『思春期を迎え移行期に入る子どもたちに必要なケア』 (国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こころの診療部 児童・思春期リエゾン診療科 診療部長 田中恭子)

基調講演は、国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こころの診療部 児童・思春期リエゾン診療科 診療部長 田中恭子先生にお越しいただきました。

テーマは、『慢性疾患と思春期の子どもたち』。

トラウマを持った子どもたちは、意思決定が困難になり、自殺企図や病院での暴言などの行動を起こしてしまうことがあります。

それを食い止めるには、跳ね返す力・心のバネである「Resilience レジリエンス」が大切になってきます。

思春期・青年期は、人生の中で最も大きな変化と混乱が生じる時期。「自分とは何か」について深く考え、混乱しやすい「仲間と同じであること」「仲間と一緒にいること」など、仲間集団への帰属を重視する一方で、人りを好む時期でもあります。

子どものアドボケイト(=自立)を育むには、「自分自身が人生の中心である」ということを意識してもらうのが大切。

大人が先回りせず、診断書で判断しない丁寧なアセスメントが大切であることを教えていただきました。

 

『病気のある子どもの教育をつないでいく連携』 (愛媛大学大学院教育学研究科 准教授 樫木暢子)

愛媛大学大学院教育学研究科 准教授 樫木暢子先生からは、『病気のある子どもの教育をつないでいく連携』 をテーマにお話を。

これからは、病気のある子どもの教育をつないでいくための連携が必要です。

小中学校・病院や施設・特別支援学校、それぞれのつなぎ役をつくって、子どもたちも先生も孤立させない仕組みづくりをするために、ラ・ファミリエが行ってきていることの報告をしていただきました。

 

『学習支援ボランティアを行って』(愛媛大学医学部医学科2回生 辻本拓眞)

『学習支援ボランティアを行って』では、愛媛大学医学部医学科2回生 辻本拓眞さんに学習支援ボランティアを行った経験談を話していただきました。

最初はコミュニケーションが取れているか不安だった状態でしたが、だんだん打ち解けて自分の病気や気持ちについて語ってくれるように。

移動時間の問題や、入試対策の時間不足など課題も見つかりましたが、「学習支援」は家や病院以外の人とのコミュニケーションの場としても活用できることがわかりました。

 

『ラ・ファミリエとの連携と成長した子どもたちとの関わりについて』 〜僕たち、私たちの成長〜(心友会 愛媛支部 代表 大久保 博) 〜親の立場より〜(愛媛県心臓病の子どもを守る会 事務局 塩見光恵)

『ラ・ファミリエとの連携と成長した子どもたちとの関わりについて』では、2018年に30年ぶりに愛媛で開催された「第48回 心友会全国交流会」の企画運営をして感じたことを、シェアしていただきました。

当事者として、心友会 愛媛支部 代表 大久保 博さんから。そして親の立場から、愛媛県心臓病の子どもを守る会 事務局 塩見光恵さんにお話をいただきました。

当事者の立場からは、とっても大変だったけれど、全国交流会を実行できたことに対しての自信がついたということ。

そして、親としては子離れできた実感が湧いたということ。

交流会の運営が、親にとっても、子にとっても成長の場となったことを教えていただきました。

 

『平成30年度の事業報告』(認定NPO法人ラ・ファミリエ ジョブサロンマネージャー 西朋子/社会福祉士・相談支援専門員 大西和江)

最後に、『平成30年度の事業報告』が、認定NPO法人ラ・ファミリエ ジョブサロンマネージャー 西朋子さん、社会福祉士・相談支援専門員 大西和江さん、より行われました。

2018年度もたくさんの取り組みをしていただきました。

こども会議や媛っこすくすくデイキャンプ、支援自販機etc…

相談事業は昨年対比で300件増加し、メールによる相談も増えました。

課題としては、ニーズに対する資金不足、支援者の支援、保健所や教育委員会、企業やハローワークとの連携、周知活動などが挙げられます。

私自身、1年間ラ・ファミリエさんに関わらせていただき、「ラ・ファミリエに相談すればなんとかなるかも」と思っている一人です。

これからも、困っている人がいれば、ラ・ファミリエさんを紹介しようと思っていますし、ラ・ファミリエさんのためになることがあればやっていきたいな〜と思っています。

 

地域子どものくらし保健室が登場!

報告会には、地域子どものくらし保健室が出張。

休憩時間に、コーヒーをいただくことができてホッと和みました。

地域子どものくらし保健室は、愛媛県内のいろいろなイベントに出張しています。

スタッフがドリンクをいれているので、相談事など、ぜひ気軽に声をかけてみてくださいね!

 

ラ・ファミリエさんありがとう!

1年間、せいかつクリエイトで連載をさせていただき、ラ・ファミリエさんに関わることができて本当によかったなぁと感じました。

スタッフさんがとにかく明るく、視野が広い方ばかりで。

専門的な視点を持ちながらも、笑いをまじえながら、家族にも寄り添ってくれる。

そんな安心できる存在。

ラ・ファミリエさんが愛媛にあってよかったなぁと心から思っています。

可愛いおうち型のパンフレットも完成しました。

これをご覧になっていただければ、ラ・ファミリエさんがされていることが分かると思います。

ぜひゲットして、必要な方につないであげてくださいね。

 

こども会議 〜いちご狩り編〜

3月3日、第5回 病気の子どもときょうだい・なかまの子ども会議が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あいにくの雨でしたが、ハウスの中だから大丈夫!

いちごファーム北条に集合して、いちご狩りスタート。

 

 

 

 

 

 

 

広いビニールハウスで、

 

 

 

 

 

 

 

美味しいいちごを求めて大人も子供も大はしゃぎ。

美味しいいちごの見分け方、食べ方を学んで・・・

 

 

 

 

 

 

 

探したり、食べたりしたら、あっというまに時間が過ぎていました。

 

 

 

 

 

 

 

いちご狩りが終わったら、北条社会福祉センターに移動。

 

 

 

 

 

 

 

大人、子どもたち(年齢別)で別れて会議。

 

 

 

 

 

 

 

自己紹介といちご狩りで感じたことを発表。

病気を抱える子どもがいると、なかなか家族そろってのお出かけができなかったりします。

立場も病気も、家庭環境も違う。

だからこそ、こういう機会で「こんな人もいるんだ」「こんな病気もあるんだ」と知る機会が大切。

 

 

 

 

 

 

 

それは子どもたちも同じ。

 

 

 

 

 

 

 

病気がある人も、そうでない人も、

みんなが楽しく過ごすためにはどうすればいいんだろう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

いちご狩りは楽しかったけれど、本当に全員が一緒に楽しめたかな?

お手伝いできることがないか、話しかけたらよかったな。

いろんな意見が出ました。

保護者・病気の子ども・きょうだい・なかま(病気のある子どもやきょうだいの友達)、みんなが一緒に過ごしたからこそ気づいたこと。

大切に生かして、それぞれの意見を持って、生きていきたいなぁと思いました。

寄付のお願い

正会員・後援会員としてご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

地域子どものくらし保健室

地域の中で慢性疾患や難病をもつ子どもとその家族が生き生きと生活するためには、医療と福祉が連携し、よろず相談から医療的ケアまで相談できる難病の子ども専門のハブ拠点が必要です。
「地域子どものくらし保健室」は様々な機関と連携し、相談業務を行う事を主な目的としております。

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